ラジオ日本「おはよう歌一番」のこのコーナー
お相手は加藤裕介アナです。
「地吹雪情話」1コーラス
さあ木曜クロストークのコーナーです。
今月も永井みゆきさんと共におおくりしております。
おはようございます。
“おはようございます。永井みゆきです。宜しくお願いします。”
まずは皆さんに「地吹雪情話」を聴いていただきましたが、
この曲は結構キャンペーンの時に皆さんと色々やったみたいですね
“そうですね、思い出が沢山ありまして、
まず地吹雪というのを私は体験したことがなかったんですね、
大阪出身で、雪国というか北海道とか東北方へ行っても
なかなか地吹雪にあうタイミングに行けないじゃないですか”
そうですね
“はい、それで、折角「地吹雪情話」を歌わせていただくというので
体験しないと行けないということで、
調べましたら地吹雪体験ツアーというのがあったんですね。”
そんなのあるんですか?
“はい、これがまた有名みたいなんですけど”
うえー
“その体験したいという方が多くて人気のツアーということで
青森県の津軽の金木町という所で体験ツアーに行ったのですよ。
そうするとホントに「地吹雪情話」の歌詞の通りに
まず角巻を巻いて下さいと言って
なんか毛布みたいな角巻を巻いて、
で、地下足袋、地下足袋じゃなくてかんじき(笑)、
地下足袋はだんじり祭りだし、
かんじきを履いてです、そしてもんぺを穿いて
凄い可愛いスタイルなんですけど、
で、雪の上を歩いて下さいと言われたのですけれども
で、一番楽しみにしていた地吹雪というのも
その日に来るかわからないじゃないですか、
それは運なんですよね。
それで楽しみにして行きましたら、
私、雨女じゃないですか、
その当日、すっごいいい天気だったんですよ(笑)
晴天で(笑)”
それはマイナスとマイナスでプラスになった感じですか
“なんなんでしょうね、それで
凄い、それはちょっと残念だったのですけど、
でも、まあ、雪の上を歩いてみて下さいと言われて
でも、かんじきを履いて歩くと全然歩けないのですよね。”
あ、そうなんですか
“はい、あ、歩かれたことはないですか”
ないですね
“私も初めてだったんですけど
見た目だとね、なんか丸くて安定感ありそうなんですけど、
なんか全然転んじゃって、進まなくて、
地吹雪が来てないのに歩けない状態ですから
地吹雪だったら、とても前に進めなかったなあと思いましたね。
で、その地吹雪体験ツアーを、無事に終えまして
で、色々温泉に泊まったりとか、
あ、じゃっぱ汁というのが、
美味しいお魚のお味噌汁をいただいたりとか、
で、次の日お天気どうかなと思って窓を開けたら凄い雪で”
えっ
“地吹雪だったんですよ”
来ましたよ、流石ですね。呼びますね
“はい、雨女発揮しまして、
ちょっと1日ずれちゃってるんですけど、
で、地吹雪体験出来るってちょっと外に出たら
ホントに下から巻き上げる吹雪で、
全然外も歩けなくて、
ホントに何か口に、ハンカチとかで抑えてないと、
息も出来ないぐらいで、
すっごい地吹雪を体験出来て良かったって思ってましたら
今度は飛行機が欠航になってしまいまして(笑)、
帰れないということで”
凄いなあ
“で、じゃあ電車に切り替えようと”
青森ですからね
“電車を調べてもらったら、電車も走らない。
ストップしているということで、
今日帰れないということでまた泊まることになりまして、
地吹雪の中、また、どこにも出れずに、
また、吹雪なのでずっとホテルの中にいて、
で、次の日も、まだ結構、地吹雪あったんですけど、
なんとか、飛行機はやっぱりダメだったんですよ、
結構、1回地吹雪が来ると
何日間がずっと来ているらしいですよね、
で、電車で何時間も遅れて、結構朝出たんですけど
夜までかかって、なんとか東京にたどり着いたっていう、
そういう地吹雪体験ツアー(笑)”
いやあ、強いっていうレベルではもうないですね
“なんか普通に終わらないですね”
凄いですね。
しかも先週もなんかお誕生日の話しで
欠航の話しをしてましたけど、飛行機が
“そうですね。よく欠航になっちゃいますね(笑)”
凄いなあ
“はい、後、銀座で初雪を降らせようということで、
銀座のデパートの屋上で、歌わせていただいた時に
イベントで人工雪を降らせていただいて、
私のこの「地吹雪情話」で東京に初雪を降らせますという”
なかなかないですね、それは
“はい、そういうイベントを開いていただいて
で、私が「地吹雪情話」を歌い始めたら
後ろから雪がばーっと降ってきて、
凄いカッコイイ、もう大盛り上がりだったんですよ”
金かけてますね。
“そうですね、まだ暑かったんですけど、
その雪を見て涼しく感じていただくっていう、
そういうイベントで、
で、凄い大成功で終わったんですけれども、
その雪がですね、凄い熱くて”
えっ?
“人工雪って”
冷たいんじゃないんですか?
“熱いんですね。(笑)”
うえー
“最初は冷たいんですけど、
あの着物って、首に後ろ襟を開けて着るんですけど、
それで髪をアップにしてますので”
入ってきますね、じゃあ。
“そうなんです。首のところにだけ
ホントに肌に雪がバンバン飛んできて当たってたんですけど、
それがちょっと積もっていくんですよね”
ははは(笑)
“首の後ろのところで、
で、最初は冷たい気持ちいいって思うんですけど
ちょっと時間が経ちと熱くなってきて、
そのドライアイスが融けて、
で、歌っている間にどんどん燃えてきて、
なんか、首の下が燃えた、燃えた「地吹雪情話」に、
私の歌は、ま、情熱的には歌えたかなとは思いますけど”
あ、そうなんですか
“そうなんです。
私ももう、凄い寒いんじゃないかなと思って”
そうか、ドライアイス系なんですね
“そうですね、気合を入れて行ったんですけど
違う気合が熱さに耐える気合がいりましたね”
凄いですね、
永井さんは必ずなんかイベントで落ちがちゃんとあるというか
“なんか色々事件が起きてしまいます。”
いやあ、そこまでは多分スタッフも読めなかったでしょうね。
“そうです、なんか皆さん大成功だったね~って、
もう冷たかったーと言われたんですけど、
めっちゃ熱いんですけどーみたいな、
ちょっと見てもらえますかーみたいな、
ちょっと赤くなったぐらいで大丈夫だったんですけれども、
そっか熱いんだーみたいな、スタッフの皆さんも(笑)”
気づいてくれよって、
そうですか、でもね、なかなか銀座のデパートで
雪を降らすなんてことはないですから
“そうですね、凄いイベントを開いていただきました。”
じゃあ思い出の1曲ですね。これまた
“そうですね、思い出沢山です。
後、ヒット祈願もしていただいて”
永井さんのキャンペーンって
なんか特殊な気がしてきましたけどね
“あー、特にテイチクレコードに移籍してからは
色んなコスプレを毎年させていただいているので
まあ、そういう楽しみが毎年ありますね”
またじっくりコスプレの話は伺いたいなと思いますが
それでは曲行きましょうか
“25周年記念曲です。
初の三連の楽曲で出だしからサックスの音で始まる
とってもドラマチックな曲に仕上がっています。
ぜひ皆さん聴いて歌って応援して下さい。
永井みゆきで「鳴り砂の女」お聴きください”