東海ラジオのミッドナイトスペシャル金シャチ劇場に
永井みゆきさん出演ということで聴きましたて~

「工藤あやののよだかぽっぽぽー」の前の時間帯でしたが
ここはインタビュー形式ではなく、ひとりでPRトークなのでね
久しぶりにみゆきちゃんひとりだけでの収録に
みゆきちゃんもちょっと戸惑ったのかなあ?

“ミッドナイトスペシャル金シャチ劇場
この時間は私 永井みゆきがお送り致します。”

“私、永井みゆきはですね、
小さい頃から歌を歌うことが大好きで
初めて覚えて歌った歌が川中美幸さんの「ふたり酒」です。
やっぱり最初に歌った歌も演歌だったのですけれども
当時は3歳か4歳位だったと思いますが
おまえとさけがあればいいという凄い歌詞をですね
3、4歳で歌っておりました。”

“それからずっと歌を歌うことが大好きで
色んな大会に出たりしていたのですが
平成元年に関西演歌大賞という大会に出まして、
そこでグランプリをいただいたのをきっかけに
次の年平成2年に作詞家のたかたかし先生に
声をかけていただきまして
大阪岸和田から東京の方に上京しました。”

“そこから内弟子生活が始まるんですけど
まだ当時は私中学生でしたので
学校に通いながら奥様のお手伝いですね
朝の庭掃きから始まりまして
お買いものに一緒にいったりとか
お料理のお手伝いをしたりという感じで
家事お手伝いをしながら先輩方の歌を勉強していたと
そんな日々でした。”

“当時は中学生ということもありまして
学校から帰って来ますと
奥様と先生に1日学校であったことをずっとお話してたのですね。
そうしましたら、たか先生が
お前は大阪から来たよくチュンチュン鳴くすずめのように
よくしゃべるなあとおっしゃって
そこから「大阪すずめ」というデビュー曲が出来たという風に
先生に後からお聞きしましたけれども
本当に娘のように先生にも奥様にも可愛がっていただきました。”

“そして1992年に
「大阪すずめ」でデビューさせていただいたのですけれども
もう本当に皆様のご声援をいただきまして
沢山の新人賞をいただいて私にとっては宝物の1曲となりました。”

“この曲は実は最初に火がついたのが東海地区の皆さんが
この「大阪すずめ」を歌って下さって
えー聴いて歌って応援して下さって
そこから火がついて全国にヒットにつながったということで
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
デビュー当時から東海地区の皆さんにはあたたかいご声援をいただいて
本当にありがとうございます。”

“えーそれから私は色んなジャンルの曲に挑戦して
歌わせていただいているのですけれども
まあ、音頭ものがあったりとか、ダンスのルンバの曲があったりとか
後はカーペンターズのようなポップスも歌わせていただきましたし、
それからアニメの主題歌も歌わせていただいたりとか
色んな曲に挑戦して楽しく、今年で26年目を迎えさせていただきました。
本当にいつもあたたかいご声援ありがとうございます。”

“えーこの季節になりますと今は9月ですけれども
私はですね、やっぱり故郷の大阪岸和田のだんじり祭りで
血が騒いでしまうんですけれども
実は私も3歳の頃から毎年だんじりを曳っぱってまして
だんじり娘だったのですけれどもね”

“だんじりは大体女の子も小さい子供も曳いているのですけれども
女性はですね、高校卒業したら大体男性を支える側にまわるという
自然な卒業の流れがあるんですけれども
私はですね、どうしても諦めきれずに
だんじりが好きすぎてデビューしてからも二十歳くらいでも
夜にこっそり曳きに行ってたりしてましたね。
それぐらいだんじり祭りが大好きです。”

“まあ祭りで始まり祭りで終わる1年という感じなんですけれども
よく皆さんにだんじりで壊されるお家なんか
どうしているんですか?と聞かれるのですけど
岸和田にはだんじり保険というのがありまして
その保険で直してもらえるようになってるんですね”

“私の友達もそういう角に家がある子がいましてね
で、その時期になるとクラスの人気者になるんですね
で、皆で見に行って、なんかカッコイイなって皆で
なんでうちは角に家がないんだろうって子供の頃は
思いながら、ホントに人気者にその子達はなっていて
で、皆に見てもらってからだんじり保険で直すという
そういう方が多いみたいなんですけど”

“とっても皆さん理解もありまして小さなお子さんからも
お爺ちゃんお婆ちゃんまでひとつになって皆で
楽しめるだんじり祭りなんですが
これあのーお祭り9月の16日17日こちらが海側の
お祭りなんですけれども山側のお祭りも10月にあるんです。”

“10月7日と8日なのですけれども
私は山側のお祭りの方の出身なんですけれどもね
海の方もとても有名で迫力があって楽しいお祭りなんですが
山の方も坂道が多かったり、くねくねと曲がりくねった道が
多かったりと海側とまた違っただんじりを楽しんで
いただけると思います。
ぜひ両方皆さんに観て楽しんでいただけたら
嬉しいなと思います。”

“えー実は私、岸和田観光大使に任命していただきまして
ぜひ全国の皆さんにしっかりと岸和田をPRして行きたいなと思っています。”

“さて、それではここで1曲聴いて下さい。
私が今一生懸命頑張っています「蛇の目小紋の女」という新曲の
カップリング曲になります。
「あなたの北国へ」聴いて下さい。”
蛇の目小紋の女
永井みゆき
テイチクエンタテインメント
2017-04-19



“永井みゆきで「あなたの北国へ」お聴きいただきました。
この曲は恩師のたかたかし先生、
そして作曲は平尾昌晃先生に初めて書いていただいたのですけれども
この「あなたの北国へ」という曲は
桜前線と共に愛するひとを追いかけて行きたいという
そんな女性の気持ちを歌った曲なのですが
初めて私は1曲の中にワンコーラスの中に
転調するという曲に今回挑戦しました。”

“前半は別れの所はマイナーな曲調で始まるんですけど
サビからはちょっとメジャーな曲調に変わって
明るい感じで歌い終わるんですけど
そういう1曲の間でマイナーからメジャーへ転調する曲というのは
初めてだったのでとても勉強になりました。
とても素敵な曲なのでぜひ皆さん「あなたの北国へ」も
聴いて歌って応援して下さい。”

“さて、新曲「蛇の目小紋の女」ですけれども
この曲はですね、
同じくたかたかし先生、平尾昌晃先生に書いていただいたのですが
平尾先生が先日お亡くなりになりまして
私はこのレコーディングの時に体調の悪い中平尾先生が
毎回顔を出して下さいまして
そして細かく曲のレッスンもして下さってとってもお世話になりました。
そして5月には先生のステージでも
歌わせていただいたのですけれども
その時は先生はとてもお元気だったので
えー突然のことで私もとても驚きましたし
ショックだったのですけれども
でも本当にこの「蛇の目小紋の女」という曲をしっかり歌って
皆さんに聴いて覚えて歌っていただけるように
大切に歌っていかなければいけないなと思っています。”

“いつも平尾先生はですね
笑顔で優しく元気を下さるという感じの素敵な先生なんですけど
アドバイスをいただいた後にいつも大丈夫だよ大丈夫だよと言って
私の背中をポンポンと叩いてくださるとっても素敵な先生でした。”

“そんな先生がこの「蛇の目小紋の女」を歌う時のポイントとしましては
この出だしの こさめがふるふるふる の最初の一行が
大切なんだよとレッスンで教え頂きました。
このふるという言葉が3回続きますし
メロディもとても印象的なフレーズなんですね
ですのでリズムにのりながらでも、想いも込めて
そして、雨が降ってくるような感じで
だんだん小さくなってくるように
♪こさめがふるふるふる~ という感じで
だんだんふるふるふるが小さくなっていく感じで
大切に歌うというのがこの曲のポイントになっております。
ぜひ、そこのポイントを皆さん大切に歌ってみて下さい。”

“この曲は愛するひとのことを一途に想い続ける
そんな女性の情念を歌った歌なんですけれども
蛇の目傘を差した小紋の着物の女性が主人公の歌となっております。

“ぜひ皆さんこの「蛇の目小紋の女」聴いて歌って応援して下さい。
それでは聴いて下さい。
永井みゆきで「蛇の目小紋の女」”




“「蛇の目小紋の女」お聴き頂きました。
この曲が25周年第2弾シングルということで
即売会の方で生の歌を聴いていただいて
お買い上げいただいた方にプレゼントをしております。
25年間私は色んなコスプレをさせていただいてました
そんなコスプレの写真にサインを添えましてプレゼントしております。
例えば十二単を着させていただいたりとか芸者さんもありますし、
故郷大阪岸和田のだんじり祭りの法被姿もあります。
そしてバスガイドもありますし、船長さんもあります。
色んなコスプレが25周年ということで25種類ありますし
ぜひ、皆さん集めていただいたら嬉しいなと思います。”

“皆様の町へお邪魔した時は私の生の歌を聴いていただいて
ぜひこの写真の方もゲットしていただければ嬉しいです。”

“詳しいスケジュールはテイチクミュージックのHPで
ぜひ皆さんチェックして下さい。”

“そして25周年でフィギュアを私作らせていただきました
25周年記念曲第1弾シングル「鳴り砂の女」の
青いお着物を着たフィギュアが最初のフィギュアだったのですけれども
それからご好評につき2体目も、新しいアルバムのジャケット写真の
シルバーのお着物で作っていただきました。
お買い上げいただいた方とのツーショットフィギュアも
作れるようになっておりますのでこちらの方もぜひHPで
チェックして下さい。宜しくお願いします。”

“「蛇の目小紋の女」25周年記念曲第2弾ということで
精いっぱい新しい永井みゆきの世界を作れるように
歌っていきたいと思います。
ぜひ皆さん聴いて歌って応援して下さい。
今日のこの時間は永井みゆきがお送りしました。”