阪神淡路大震災からもう15年になったそうです。

高速道路倒壊を筆頭にあの凄まじい光景がTVに映り、
報道ヘリは全国へ伝えるだけであれでなんとか
被災者の手助け出来ないものかとイライラしていたあの時
大阪のラジオでは被災者に向け
自衛隊が船で水は運んできたがそこから陸路を運ぶことがまだ出来ない
なんとか自力で受け取りに来て欲しいと呼びかけていました。
改めてこういう時頼れるのはラジオだけだと痛感したものです。

そして今度は復興へ向けてTVが被災者の現在を伝えていきます。

NHKTVのドキュメンタリーで記憶に残っている番組があります。

不安の中 被災者の有志が
日中はがれきの片付けとかしながら
毎晩プレハブ小屋に集まり情報交換し
励ましあいそして歌を歌うのです。

メンバーのカラオケとかまったく歌ったことのない女性が
初めて皆の前で歌ったのがみゅーちゃんの「大阪すずめ」でした。
この歌の明るくほのぼのとした幸せ感が
きっと絶望感を払拭し希望を持たせてくれたのではないでしょうか。

そしてもうひとつみゅーちゃんも出演した「阪神淡路大震災被災者激励コンサート
この番組のコンサート部分の前もドキュメンタリーになっていて
確か中村美律子さんだったかが被災してしまった恩人を訪ねる様子と
みゅーちゃんがお世話になったレコード店のご主人が震災で亡くなってしまって
位牌の前で涙を流す様子が放送されました。

コンサートではみゅーちゃん元気に笑顔で「大阪すずめ」を歌ってましたね~