ラジオ日本「おはよう歌一番」
永井みゆきさんの金曜クロストーク
お相手は今回も加藤裕介アナ

1曲目「蛇の目小紋の女」
蛇の目小紋の女/あなたの北国へ
永井みゆき
テイチクエンタテインメント
2017-04-19


木曜クローストークのコーナーです。

今週も永井みゆきさんと共にお送りして参ります。
(今回も曜日違いのまま放送でした)

おはようございます。

“おはようございます。宜しくお願いします。”
まずは皆さんに「蛇の目小紋の女」聴いていただきました。

実は今日は平尾昌晃先生のお話をしていただくのですが
くしくも明日が命日です。
もう1年経ったのですね

“はい、今聴いていただいた「蛇の目小紋の女」が
平尾先生に書いていただいた曲なのですけれども、
初めて先生に書いていただいた曲で、
恩師のたかたかし先生がどうしても、詞をこの曲を、書いてくださった時に
曲は平尾先生にお願いしたいという風に、
今まで多分なかったと思うのですけれど
初めておっしゃって、それで書いていただいた楽曲で、
で、たか先生もこれからも何作も先生に書いていただきたかったなあと
こないだもお会いしたら、お話していたのですけれども、
先生レコーディグの時も体調よくない中ずっと来てくださって、
細かく歌唱指導してくださったりとか、
普段とても優しい先生で”

“ですよね、いつも笑顔が素敵な先生で、
で、先生とたまたま私がいつも使っている化粧ポーチと
先生が持っているボーチが同じだったのですよ”

偶然

“そうなんですよ、初めてキー合わせでお会いした時に
あ、そのポーチ一緒なんですうというお話をして、
先生がこれお気に入りなんだよとおっしゃっていて、
で、それから色んなご縁があって、
あの、私のマネージャさんが平尾先生の歌謡教室に
通っていらっしゃいまして(笑)”

あ、そうですか

“はい、あの、アイドルを目指してらして(笑)
歌が凄く上手いのですよ
先生にお会いするといつも名前で呼ばれて
久しぶりだねーとマネージャさんにも、
そういうご縁もありまして、
後、先生にこの曲をいただいてから
私がずっとレギュラーでお世話になっている番組で
たまたま名古屋で収録があったのですけれども
そのお邪魔したお店が
たまたま平尾先生の息子さんがやってらっしゃるお店で、
それで先日先生にレコーディングでお世話になったばっかりなんですと
言ったら、ポスター貼るので送って下さいとか言ってくださって”

嬉しいですね

“で、その日は先生の「カナダからの手紙」を生で聴かせていただいて、
その息子さんの「カナダからの手紙」を”

やっぱりそうなんですか

“や、凄く歌がお上手で声がそっくりなんですね、先生と”

そうなんですね、DNAだ

“凄く感動して、そういうご縁もあったのですけれども、
で、5月には先生のステージとかライブでも歌わせていただいたのですね。
その前にレコーディングが終わって改めてレッスンをしていただいたりとか
その時に先生が大好きなミンチカツ、ミニミンチカツがあって
最後はこれ美味しいから持って帰ってとか言ってくださったりとか、
野菜とか、あ、サラダ(笑)、
サラダにドレッシングとか色んなもの、
こういうの食べてとか健康に気を付けてねとか、
本当に気にかけて下さる、優しい先生で
なんか、そういう幸せだったあったかい思い出が沢山あるのですけれども
で、5月にそのライブでも先生は生で「ラヴ・ミー・テンダー」を歌われて
私も凄く緊張してたのですけれども
リハーサルの時から、大丈夫だ、大丈夫だよと言って
背中をポンポンと叩いてくれるような優しい先生で
その後本当に突然の知らせで
皆さん突然だったのでと言って驚いてらっしゃって
私も本当にとてもショックでしたし、驚きましたけれども
突然のことだったので
でも先生の書かれた作品の中でこの「蛇の目小紋の女」が
最後の楽曲ということで…、遺作になるんですね”

これはしかし、もっともっと先生の歌を歌いたかったという気持ちと、
でも、1作ですけれども、書いてもらってよかったですね

“本当にもう、素晴らしい曲をいただいて、
本当に大事に歌っていかなければいけないなという想いで
先生にいただいたこの曲をこれからも
しっかりと皆さんにお伝え出来るように
大事に歌っていきたいと思っています。”

くしくも明日命日ということで79歳ですから
まだまだお若いのですよね~

“本当にお若かったですよね、素敵な先生で”

本当に優しい先生でしたけれどもね

ここから演歌まつりの告知へ

“7/24(火)なんですが第35回上野納涼演歌まつり2018に
出演させていただきます。”

毎年恒例で

“はい、毎年のように出演させていただいてますが
今年ラジオ日本が放送開始35周年ということで
おめでとうございます。(笑)”

そうですね、合わせて開局60周年ということで

“おめでとうございます。
で、又いつもの上野不忍池水上音楽堂のみずどりのステージで
えー17時からの開演になります。
ぜひ、皆さん歌を聴きにいらして下さーい。”

それでは新曲聴いていただきましょう

“切ない女心を歌っております。
永井みゆきで「吉備路ひとり」お聴きください”

2曲目「吉備路ひとり」
吉備路ひとり/洲崎みれん
永井みゆき
テイチクエンタテインメント
2018-05-16