ラジオ日本「おはよう歌一番」
永井みゆきさんの金曜クロストーク
お相手は加藤裕介アナ

1曲目「だんじりの女房」

金曜クロストークのコーナーです。
今月も永井みゆきさんと共にお送りして参ります。
おはようございます。

“おはようございます。宜しくお願いします。”

まずは皆さんに「だんじりの女房」を聴いていただきました。
愛縁坂/だんじりの女房
永井みゆき
テイチクエンタテインメント
2010-05-26


ラジオ日本「おはよう歌一番」
永井みゆきさんの金曜クロストーク
お相手は加藤裕介アナ

1曲目「だんじりの女房」

金曜クロストークのコーナーです。
今月も永井みゆきさんと共にお送りしております。
おはようございます。

“おはようございます。宜しくお願いします。”

まずは皆さんに「だんじりの女房」を聴いていただきました。

“ありがとうございます”

ということで、だんしりといったら永井みゆきさんと

“はい、あははそうですね(笑)”

地元おお祭りですので

“そうですね、今日9月14日が丁度試験曳きの日なんですよ”

え?何ですか?

“試験曳き”

試験曳き

“はい、本番の前にちょっと練習といいますか”

あ、やるんですか

“はい、丁度試験曳きですね、今日が”

はーそれはそれで盛り上がるんですか?

“や、もう、盛り上がります”

気合も入る感じ

“気合も入りますし、ビデオが毎年発売になるんですけど
本番のビデオと試験曳きのビデオが出る位に
試験曳きもまた、通の方には人気のあるビデオで”

これじゃあ一般の方にも観れる訳ですね

“はい、観れます。発売になってますのでね、
よろしかったら本番もいいですけれども、
ぜひ、試験曳きも”

これあれですか、恰好みたいな色んなものも

“はい、法被を着て本番と同じ”

ほんと同じいでたちで

“はい、やってます”

はー

“ひとつ曲がり方なんかも、
次はもうちょっと速くしてみようかとか色々と”

面白いですよね、だからだんじり楽しんでいると
そこまで来るんでしょうね、きっとファンの方は

“あ、そうですね、私も結構試験曳きのビデオ大好きですね(笑)
本番とはまた違った試しの曲がり方とか”

入る角度とか

“あるんですよ”

それを観て、いいなあって思うんですね

“そうですね(笑)”

ははは(笑)

“また、本番とは違った盛り上がりが”

笑っちゃいけないですね、好きな方はそうなんでしょうね

“はい、曳き始めなんで、またその緊張感も
独特の緊張感がありますし”

なるほど、で、本番

“本番が明日明後日9/15・16ですね”

これは8月あたりからだんじりに参加する人は
気持ちの部分が高まっているんでしょう?

“そうですね、後皆で一緒に体力作りというか、
そりゃ、そりゃって皆で走ったりとか、
もう、するので、9月のお祭りとか海側のお祭りで
よく皆さんがTVとかでご覧になるのが
9月のお祭りなんですけれども、
私は山側の出身で
実はもう1回だんじり祭りがありまして、
10/6・7が今年なんですけれども、
私はそっちの出身なんですよね、で、こちらの方も、
海の方も迫力があっていいのですけれども、
山側も凄く細くて曲がりくねった坂道とかが多くて、
結構技術がいるんですね(笑)、
あの、体力もいりますし、山を登っていって”

テクニックも必要なんですね

“はい、細くて曲がりくねった道を、
走るだんじりっていうのも、
また、海とは違った楽しみ方というか、
ぜひ、山側のだんじりも観に来られ”

これ、例えば海側がやるじゃないですか
明日明後日15・16
山側の人達も観に来たりするんですか?

“あ、行きます。行ってましたね私も、
でちょっと海側の方も曳かせてもらったりとか、
知り合いの人にお願いして、ていう
両方参加しちゃっつたりとか(笑)”

両方参加出来るの永井さん位じゃないですか

“いやー、まあ、そうですね、
なかなか、曳かせてもらえないので、
本当に知り合いの方にお願いしてって形で”

やっぱり違いますか?

“違いますね、やっぱり、
曳かせてもらっているって
自分の町(ちょう)じゃないっていうのもありますし、
やっぱり雰囲気も違いますね。
で、私は 土に生まれるって書いて土生っていう、
土生町(はぶちょう)の出身なんですけれども、
土生町は山側の祭りでは一番人数も多くて、
綱がながーい(笑)だんじりなんですけれどね(笑)”

これはひとつステータスなんでしょ?

“そうですね、皆さん各町の方
自分のだんじりが一番だと思ってらっしゃると
思うのですけれども、やっぱり山側では
土生町が一番じゃないかなあと(笑)
あの綱がながいとやっぱり迫力がありますし”

参加出来ない年もあるじゃないですか永井さんは

“今年は丁度9月の11日に家帰ってたのですよ、仕事で
丁度岸和田の方とかで仕事があって、
でも、本番の日は帰れないっていうので”

それはだから(笑)
そういう時って他の現場にいて
ああ、今日だなみたいな

“はい、そうですね”

なんで私ここにいるのみたいな

“そうなんです。だから提灯だけ見て今年も(笑)
そういう感じが多くて最近ずっと、で、
10月のお祭りも岡山に行っていて行けないですけれども、
でも提灯見れるだけでも幸せなんですよね
だんじり気分を味わえるというか”

やっぱり生まれながらにして、もう物心ついた時に
だんじりがあった訳ですよね

“そうですね、3歳の頃から母に手をひいてもらって
曳き始めたのが最初なので”

でも、ちっちゃい子危なくないですか
大丈夫なんですか?

“や、あのー昼間はああいう勇壮なお祭りなんですけれども、
夜は静かなんですよ。静かというかゆっくり曳くので、
あの、提灯がだんじりに付いて、で、ゆっくり曳くので
子供達もちっちゃいお子さんとかが
わーっと集まって来て、大人の人と一緒に曳けるんですよね。
なので最初デビューは皆さん夜からデビューされると
思うのですけれども”

でも、やっていくうちにどんどんどんどん

“そうですね、パレードで、もう曳っぱり合いになりますね”

そこまでいっちゃいますね、皆さんね

“そうですね~”

特に野郎共は

“もーねーカッコイイですよね。だんじりの日には
全員カッコイイですからね。法被着て、鉢巻を巻いて”

そうすね

“後、日本酒があるんですよ だんじり っていう
これがまた、お祭りの日には美味しいですし、
普段からもちょっと甘口で美味しくて
よく私も飲むんですけれども、
樽に入っているのもありますし、まあ、一升瓶でも(笑)
後、だんぢり饅頭 っていうお菓子も”

だんぢり饅頭

“だんじりの形をした餡子の入ったお饅頭で、
これもまあ一年中だんじり気分を”

なんかだんだん観光大使のような話に

“あはは(笑)味わえるという
後は水茄子ですね、祭りといえば”

これだから明日明後日海側ありますけど
これちょっと、今日の明日じゃ行けないよって方は
ぜひ10月の6・7ですか?

“あ、そうですね、ちょっとまだ時間があるので
ぜひ皆さん、山側のお祭りも観に来て下さい”

そちらも3連休ですから月曜日祝日でね、
ぜひ足を運んでいただければと思います。

“宜しくお願いします。”

なんか永井さんとは毎回だんじりの話必ずしてますよね

“はい、ありがとうございますう、嬉しいですう”

だんじりと高校野球はこれは絶対的な話ですけれども

“そうですね”

こんだけ言われてもうちのスタッフ誰も観に行ったことがないってね

“あ、そうですか”

ぜひ、ちょっと

“ぜひ、皆さん一緒に観に行きましょう(笑)”

うん、と言って絶対行かないですよ
では1曲いきましょうか

“はい、岡山県の吉備路を舞台に切ない女心を
歌っています。永井みゆきで「吉備路ひとり」お聴き下さい”

2曲目「吉備路ひとり」
吉備路ひとり/洲崎みれん
永井みゆき
テイチクエンタテインメント
2018-05-16